沖縄では当たり前のさんぴん茶。 こちら本土で最近出ているジャスミン茶。
どちらもジャスミン茶には違わないのだけれど、果たして中身はどうなの?? って考えて
仕入れました、さんぴん茶とジャスミン茶。
まずはコカコーラ社の2品 昨年モデルチェンジしたさんぴん茶と こちらで売っているジャスミン茶。
原材料をみると、すっかり同じ、 書いてあることも書き方もそっくり。 販売元もまったく同じでした。
で、
コップについでみると・・・
色が違いました!! ジャスミン茶のほうが濃い!! 濃いのです。
コカコーラのジャスミン茶はモデルチェンジしてからは薄くなったという評判。
コカコーラ社も今回のさんぴん茶は、なつかしの家庭の味のさんぴん茶として売り出して薄めの味としています。
で、肝心の味なのですが・・・・
まずはジャスミン茶。
う~ん。 ジャスミン茶~ (笑) (こんな表現じゃわかりませんよね。)
はっきりいって、やっぱり沖縄で飲むさんぴん茶とは明らかに違います。
なんかね、 ほかのお茶や烏龍茶と比べて物足らない薄いお茶なんですよね~。
やっぱり現地で飲むのとこちらで飲むのは雰囲気が違うから味わいが違う~ってよく言われますがそうなのでしょうか?
で、 さんぴん茶を飲んでみます!!
色は薄いので、イメージはもっと薄いお茶なのかな~ って感じ。
しか~し、 これね、これね、
これは、正真正銘 さんぴん茶です!! うまい!! ザ・沖縄!!って感じ!!
これね、これね、 ベースのお茶はジャスミン茶なんです。 で、でね、
ゴクリ と飲むじゃないですか、 ゴクリと。
そのときに、”ツン” というか、”フッ” というか、 香るんですよ、さんぴん茶が。
実に鋭く、やさしく、香るんです、 沖縄のさんぴん茶の香りが。
これです、これです。 沖縄に行ったときにレンタカーの中とホテルの部屋で散々飲むさんぴん茶。
そうですね~、4日間で10本くらい飲むかな~ おいしいですよね~
というわけで、結果はですね、 原材料から販売元からまったく同じでもやっぱり中身は違いました。
さんぴん茶はやっぱりこっちで飲んでもおいしいです。
でも、何でこちらで売るジャスミン茶はあんなにマイルドに薄く作っているんだろ。
あれじゃ 他の濃いお茶とか烏龍茶に人気が集まるのは当たり前だと思うけど。 アレじゃ売れないよね~
まあ、でも日本全国でさんぴん茶が売られても味気なくなっちゃうけどね~
やっぱりアレだけ沖縄で飲まれているのは、沖縄のさんぴん茶がレベル高いということですよ~